愛犬の肥満を解消!!
肥満解消は病気予防の点からも大事なことです。
ご自分が飼っているわんちゃん、
販売したお客様のわんちゃんに肥満犬はいませんか?
今は太っていなくても、人と同様、犬も歳をとるにつれて太りやすくなります。
是非、この機会に愛犬のダイエット知識を身に付けてください。
【食事の見直しがカギ】
あるペットフードメーカーの調査では、約45%の犬が肥満または
肥満傾向というデータでした。
食事を飼い主に依存するペットでは、肥満の一番の原因は飼い主にあります。
食事量をきちんと決めていなかったり、
おやつや人の食べ物を与えすぎて接種カロリーオーバーになっています。
犬の適正体重は1歳のときの体重が目安。
でも、適正体重の15%増までは許容範囲と考えてください。
体重だけでなく、肋骨や背中、骨盤のあたり、尾の付け根などにふれ、
脂肪のつき具合などをふまえて総合的に判断します。
肥満は決して病気ではありません。
しかし、様々な病気の温床となります。
関節や心臓などの遺伝病も、
肥満によって症状が悪化することが知られています。
では、どうすればダイエットできるのか。
基本は食生活の見直し。
まず、家族全員があげたものをリストアップしてください。
いっぱい食べ過ぎていて、ドッグフードの量が減り、
嗜好性の高いおやつなら食べるという悪循環の犬も少なくありません。
まずは、フードもおやつも含めて、今食べている量の8割を目安に減量をはじめてみましょう。
どうしてもおなかが空くのなら、小さく切った野菜をあげてください。
時間が経てば今まで食べなかったドッグフードを食べるようになります。
最終的に食事の8割をドッグフードでまかなうのが目標です。
【無理と焦りは禁物】
上記のことを実践したが、
減量に失敗したり、リバウンドさせた飼い主も多いものです。
減量は無理しないことと、急がないことが肝心となってきます。
ではどうしたら成功するのか?
『おやつは絶対ダメ!!』
では長続きしません。
あげてもいいけどまずは質と量を見直すことです。
例えば、野菜を小さく切ってチョットだけあげる。
犬は飼い主からもらえることがうれしいのです。
大切なのは家族の協力。誰かがあげてしまっては元も子もありません。
最初の1ヶ月はどんなに努力しても全くやせないことがあります。
焦らずに続けることが大切。
リバウンドを避けるためにも過激なダイエットはやめてください。
毎月、5%以内の減量を目標にし、
体重は100g単位で厳しくチェックを。
5kgの犬の100gは、50kgの人間の1kgに相当します。
小型犬は人間の赤ちゃん用の体重計を使うと便利でしょう。
【運動で太りにくくなる】
散歩や運動の時間が十分でないことも肥満の原因になります。
身体に無理のない程度の運動は、積極的にしましょう。
実際には、運動でのカロリー消費量はあまり多くはありません。
しかし、運動で筋肉量が増えると基礎代謝があがり、太りにくい身体に変わります。
ダイエット成功の先には、愛犬にも飼い主にも嬉しい結果がまっています。
身体が軽くなり活動的になって、毛並みがよくなり、
愛犬が健康に過ごせる期間の”ヘルス・スパン”が延びます。
これは、病気が減り、結果的に医療費を抑制することにもつながります。
太り気味の愛犬の飼い主さん。コロコロして可愛いと言っていないで、
ダイエットに取り組んでみませんか?
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ココが肝心!ダイエット成功のポイント
■週に3回は体重を量る
■食事は運動の後に与える
(空腹感が紛れ、吸収率が低下する。但し運動直後はNG)
■1日の給餌量を決めたら、なるべく小分けにして与える
(同じカロリーなら、回数が多いほど吸収率は低くなる)
■適正体重の15%増以内をキープする
■1ヶ月の減量は体重の5%以内に抑える
■中間目標を設定して、身体に無理がかからないようにする
■一緒に遊ぶ時間を増やす
■家族全員が協力する
■筋肉量を増やし、基礎代謝をあげる
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他にもある!犬が太る要因
●太りやすい犬種
遺伝的に太りやすいのは、
ダックスフンド・チワワ・ラブラドールR・キャバリア・ビーグルなど
●去勢・避妊手術
性ホルモンが出なくなると、発情期や精子の産出がなくなり、
様々な活動が低下して基礎代謝量が必然的に減少します。
その為、太りやすくなるといわれています。
●加齢
歳をとると運動量自体が少なくなることで筋肉量が低下し、
基礎代謝が低下するため、カロリーを消費しにくくなります。
●ストレス
ストレスを発散する行動の一つに過食があります。
運動や生活環境などで、なるべくストレスをかけないようにしましょう。
●病気
甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
などにかかると、太りやすくなりダイエットしても痩せません。
疑われる場合は獣医師に相談しましょう。