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■犬の誤飲・誤食・こんなケース■
ケース1:留守の最中、何か危険な物を食べ(何を誤食したのかは不明)
中毒にて死亡。
ケース2:遊んでいる最中、ちょっと目を離した際に電気コードをかじってしまい、
感電にて口腔内熱傷を起こす。
このような事例は他人ごとではありません!
病院へ連れて行く時の注意点、どのような処置がされるのか?
獣医師に報告することは?
★何を飲み込んでしまったのか?(はっきりとわからない場合は可能性のあるもの)
★どの位の量を飲んでしまったのか?
★いつごろに(何分、何時間、何日前)飲み込んでしまったのか?
飲み込んでしまったものの実物があれば(おもちゃの破片や、薬品ラベルなど)
その一部を持っていくと獣医師も処置がしやすくなります。
土日は、休診としていることが多く連れて行けないということもあります。
前もって緊急の際の病院を調べておくことも必要です。
病院ではどんなことをするの?
腹部のレントゲン検査やエコー検査などで異物の確認をして、
様子を見てよいものと早く処置が必要なものとを鑑別します。
金属や石などはレントゲンですぐに見つけることができますが、
布やプラスチックなどは見つけにくいことが多く、
造影検査(バリウムなど)や内視鏡(胃・大腸カメラ)が必要なこともあります。
それ以外には内視鏡による除去や腸閉塞の疑いが強い場合は
バリウム検査は禁忌ですので(バリウム自体が腸につまり更に悪化する)
詰まった物によっては外科手術で摘出します。
液体の物や中毒の可能性がある物は胃洗浄をしたりします。
また、消化管穿孔(しょうかかんせんこう)を起こしてしまった場合は、緊急手術をすることになります。
命の危険も大きく、術後の管理も大変なものになります。
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|※ちょっと補足!
|消化管穿孔とは・・・口から肛門までを消化管といいますが、消化管の中には常在菌が無数に存在しています。
|(うんちの元が流れているので当然ですよね)また、食べ物を消化する、消化液も含まれています。
|その消化管が、穿孔し孔があいてしまうと、無菌状態の腹膜(内臓を取り囲んでいる膜)内に、うんちの元が流れ出て、
|おなかの中がうんちまみれになる状態と考えてください。また、胃に近い小腸などが穿孔してしまうと、
|消化液の濃度も濃く、他の内臓を溶かしてしまうことにもなります。
|このように、孔が開いて腹膜の中に炎症を起こしたり、ただれを起こすことを消化管穿孔といいます。
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このようなことを起こさない為にも、普段からわんちゃんが飲み込みそうなものを
届く場所に置かないことが基本です。
また、散歩中は特に誤食を起こす物がたくさん落ちていますので、
わんちゃんの行動を監視してあげると共に、落下物にも注意を払いましょう。
極力、ニオイを嗅ぐ行為をやめさせるようにするのも誤食の防止には効果的です。
何かを口に加えているようでも、無理にとりあげようとすると慌てて飲み込んでしまうことが
多いです。おもちゃやおやつなどで気をそらした隙に取り上げるようにしましょう。
また、おもちゃで遊ぶ時はその子の大きさに合った物を与えてあげましょう。
留守番や睡眠時など、飼い主の見えないところで、誤食が起こるかもしれません。
その他の事例として、『梅干の種を詰まらせた』『タバコを誤飲した』
『机の上に乗っていたチョコレートを食べてしまった』という話も聞きます。
必要に応じて、愛犬をサークルに入れ、行動を制限することも
わんちゃんの命を守るためには、必要なことです。
人の子供と同様、わんちゃんは危険回避することができないので、
飼い主が安全な環境を作ってあげることが大切ですね。
たばこやゴミのポイ捨てをしている方はいませんか?
それを愛犬が食べてしまうかもしれません。
道は人間だけでなく、動物も歩く道です。
お散歩の際、ちょっとだけ意識して道端をみてください。
以外に危険なものが落ちていたりします。
街の清浄化を考えるいい機会になるかもしれません。
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